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2015年8月11日~19日までスイスに旅行しました。 街歩き、山歩き、 旅の備忘録です。                                   旅程順のまま、書いていますので スイス旅行に行く方のご参考になれば。。。
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2015/8/14 大雪 / 雨

今回のメインイベントにもかかわらず、とうとうお天気崩れました。
もともと、グリンデルワルトの夏の天気は不安定で
晴天が少ないと知っていて
旅行前、旅行中も毎日WEBカメラで天候とか、どんな服装かとか
確認していて
ルツェルンで快晴だったときは、ユングラウも好天で
2-3日早ければと思いましたが
まぁ、生きていて絶対体験できない天気を体験出来て
けっこう楽しかったし、それもとてもいい思い出です。
(氷上トレッキング楽しみにしていたのだが、仕方ない)

数日、予想より暑い日が続いて、
ではどんな服装で行こうか?

主人が言うには、山上以外は、今日と変わらないだろうから
Tシャツにタイツ+短パンという今までの服装にどんどん重ね着すればいいよと言ったのですが
いやいや、そんなんじゃとてもとても
結局、リュックにいれていた服、全部着込み、脱ぐ必要もなかったという寒さ(笑)

下は
冬用登山タイツ、登山パンツ(長ズボン)をきて、レッグウォーマー
上は、
夏用のアンダーアーマーのシャツ(冬用も持っていったけど、暑いかと夏用にした)
Tシャツ
長袖シャツ(薄い)
ゴルフ用のダウン
雨が降ってきたのでレインジャケット。

ネックウォーマー
毛糸の帽子
耳あて
手袋

いや、これだけ来ても、遭難するかと思うほど寒かったけれど、

ころころの厚着。

ホテル出発、山が全然みえないけれど、空は明るい



7:17am 
Grindelwald (1067m)
     
ヴェンゲルンアルプ鉄道で 35分 
 
Kleine Scheidegg (2061m) 
   
クライネ・シャイデックへ




クライネ・シャイデックに到着すると、雲はどんよりで雨が降りそうな重い天気。
ここで、ユングフラウ鉄道に乗り換えます。
列車は連絡しているのと、満席のため
乗換時は、とっとと移動しないと席がとれません。
中国人ツアーがおおく、ツアー用に貸切と貼ってある車両は
一般客は使用できません。
ここで登山列車で、車窓の風景も一変します。

各駅ごとにで停車すると
駅に降りて、そこで写真を撮ったりできます。

2駅目をすぎると、トンネルに入るのですが
各駅に展望デッキがあり(室内ガラス越し)
アイガーが真近に見ることができるため
ほぼ全員が、列車からおりて
写真撮ったり、トイレ行って戻ってきます。
たぶん各駅5分以上は停車していると思います。

電車の中にも案内があります




アイガーを真近に、こんな山に穴開けて
鉄道を通すなんて、ダイナミックで危険なこと。
日本では絶対無理。外は猛吹雪です。

アイガー北壁


8:52am 到着しました!

駅もきゅーと冷えています。

心配した高山病も大丈夫そうです!
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Jungfraujoch 3454m

ツアーの案内に沿って見学していきます。


スタート

まずは
スフィンクス展望台 3571mです。
富士山とかわらない高さ、強風で吹き飛ばされそう。
そして寒いという言葉の代わりってないかないのか?っていうほど。

外に出ても一瞬でみんな中に戻るため、空いています。

つぎは、雪原。
ここにWEBカメラがあって毎日みていました、
ここからトレッキングしようと思っていたが

通路を進んでいくと、向こうからスタッフと、引き揚げてきた人たち

天候不良で、クローズ になりました。

むっちゃ楽しみしていたのに、この天候じゃ仕方ないな。


つぎは、
Alpine Sensation アルパイン・センセーション

2012年のユングフラウ鉄道開通100周年記念事業のひとつとして、
新しいアトラクション「アルパイン・センセーションAlpine Sensation」が誕生。

「スフィンクス展望台」と「アイスパレス(氷の宮殿)」を結ぶ約250メートルのルートに、
3Dシアタールームやムービング・ウォーク(動く歩道)のギャラリーなど
7カ所のポイントを設置。ダイナミックな映像とサウンド、
イルミネーションを駆使して、
ユングフラウ鉄道とユングフラウ地方の歴史と魅力を紹介する
新感覚のギャラリー・アトラクションです。






アイスパレス

氷の道!


 
つるつる
人生初、そして人生1回きりの経験。
人工じゃなくって、自然の大吹雪。本当の山。

これだけ厚着してるのに
寒いんじゃなく、痛い。
目も開けられない、顔は痛くて手で覆わないと一瞬で凍傷になりそうで
そしてカメラ取り出すだけで、
手袋びしょぬれで、一瞬で凍結。手が凍傷になる!
毛糸の帽子もびしょぬれ。

雪って、上から降るのではなく
雪って下から吹き上げてくるものなんだ。

プラトーの先頭にあるスイス国旗まで行くぞ!

猛吹雪で強風で、
あんなロープ、簡単に超えて体ごと飛ばされてしまう。。。

私の大好きな作家 沢木耕太郎の凍 を思い出した。

こんなところでビバークしたら30分も生きていられないわ。
プラトーの出入り口から数十メートルしかないけど
遭難した気分。

アイガー北壁の冬山登る人、夏に登ればいいのに
いや、真夏でもこの天気だから、あれは夏山のぼって遭難してるんだっけ?

真冬の富士山の頂上に立つことなんて経験できないこと。
寒いからスキーにも行かないし
こんな遭難デジャブーなんて一生に1回のこと。

そして何年後になるかはわからないけど
再度、お天気がいい時に来よう!

そして登頂記念のハンコ





10:35am 外を歩かなかったため予定よりずいぶん早いが帰ります。
帰りの登山列車では
登頂記念のチョコを車掌さんからいただく。


寒かったけど、楽しかった!
2015/8/14 大雪 / 雨

アイガーグレッチャー(2320m)から
クライネ・シャイデック(2061m)へ
高低差259m、下り約2.4kmのコース。


結構、強風で
ただ距離は1駅でそんなになさそうなので問題ない。

駅の真裏にはハイキングコースが

Jungfrau Eiger Walk
  
Kleine Scheidegg 35min




結構寒いけれど、ダウンも着ているので大丈夫。



コースの横には鉄道が。
日本と違って、柵とかもちろんない。


山の天気は変わりやすいというけれど
あっ雲がなくなって晴れるのかと思ったら
すぐ真っ白になったり
風がつよいので、雲が流れるのも早くて

真横を、こんな大きな山があって
すごいとこまで来てしまった。

氷河を真横に








雨もすごい降ってきた!
傘もないし、フードのないカッパのみ。
傘ないとダメなくらいの雨 (+。+)アチャー。

5分ほど線路の高架下で休憩。
雲が速いだけあって、5分ほど休憩したら雨がやんだ、

電車から見えていた山上湖。
曇りなので湖面が輝いていないなー。

ここから駅までの道。
湖から駅までは見えています。
工事中で掘り返していて、おまけに雨水で
足元悪い!トレッキングシューズどろどろになるー。


お天気よければ最高のコースなのに残念。
そして、山には傘もわすれずに
(あとから来た日本人親子連れも傘ちゃんとさしていました)
クライネ・シャイデック 到着!

朝にこの駅についたときは、急いで乗り換えたので
ゆっくりできなかった。
帰りの電車までは時間があるため小休止。





今回どうしても撮りたかった写真

この天気じゃなぁ

後ろの山、全く見えてない…

そして、これが元の写真。
てっきりグリンデルワルドだと思っていたら
該当の場所なく、どこかなーって
この駅だ!とわかったのに天気が

夏のスイスは晴れていれば本当にきれい。
もうちょっと春先のほうがいいのかなぁ。


きょうの予定はこれで完了。

Grindelwaidに戻ります!
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